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HLA-A2

ヒト クラス I 組織適合性抗原 の細胞外の部分,HLA-A2 分子の模式図 ( Bjorkman,Nature 329:506, 1987 ) である。b-構造の部分は幅広の緑矢印で示している ( 矢印方向は N 基 → C 基 ) 。a-らせんの部分はらせんリボンで示してある。一対の紫の球はジスルフィド架橋を示す。

b-2 ミクログロブリン分子 ( ß2m ) が a1 と a2 ドメイン の結合部に ( 赤線 ) ,また a3 ドメイン ( 赤円形 ) に非共有的に結合している。

a1 ドメインと a2 ドメインのa-らせん間溝に非共有結合している短いペプチドは省略してある。ペプチドとa-らせんの結合によって,T-細胞によって認識されるエピトープ部分ができあがる。

膜貫通部分と細胞質部分の分子は示していない。


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February 06, 2020

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