正常男性の核型
核型を示すために,中期 像の染色体 ( 二分染色体 ) の写真を切り出し,それぞれを 相同ペア に組み合わせる ( 現在は,これらの作業はコンピュータ画像解析で出来る )。
ここに用いた染色法はトリプシン-ギムザ法 ( trypsin-giemsa ) といい ,数百にも上る明瞭なバンド ( G バンドという ) を染め出してくれる。このパターンは各染色体の診断に利用でき,また似たような大きさと形状の染色体との判別にも役立つる。
また, G バンドは遺伝子座の位置を示す目印としても利用される。
G バンドの例 |
最初に戻る |
メニューのページへ戻る |
February 07, 2020