20201117

家畜の伝染病 県が対応確認 鳥インフルや豚熱警戒=青森


2020.11.17        

 香川県の養鶏場の鶏から高病原性の疑いがある鳥インフルエンザウイルスが検出されていることなどを受け、県は16日、県庁で情報連絡会議を開き、殺処分や消毒の流れを確認した。

 会議には県職員約40人が参加、県内で伝染病が発生した場合の連絡体制や作業の流れを説明した。

 また、福島県で野生イノシシの家畜伝染病「CSF(豚熱=豚(とん)コレラ)」への感染が確認されたことにも触れた。家畜伝染病の対策マニュアルに野生イノシシの項目を追加したことも報告した。

 県畜産課の豊沢順造課長は「国内で鳥インフルエンザや豚熱が発生しており危機感を持っている。万が一発生した場合に備えて体制を整えたい」と話した。

《読売新聞 2020/11/17 より引用》