鳥インフル発生 想定の対応確認 秋田検出で県が会議=青森
2021.11.11
秋田県横手市の養鶏場から高病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)が検出された事態を受け、青森県は10日、県庁で情報連絡会議を開き、県内で発生した場合の対応を確認した。県内に約400ある農場に対しては、注意喚起や消毒の徹底などの呼びかけを行っている。
会議では、県内は現時点で鶏や卵の移動・搬出制限がかかっていないことが報告され、県内で鳥インフルエンザが検出された場合の殺処分方法や消毒の手順が説明された。
県内農場での鳥インフルエンザの発生は、2016年に青森市で起きている。県畜産課の豊沢順造課長は「隣県なので危機感は高まっている。万が一、発生したら速やかに行動できるようにしたい」と述べた。
《読売新聞 2021/11/11 より引用》