福井でも未就学男児死亡=非生食肉、ユッケに―富山と同じ焼き肉チェーン
2011年05月02日2時6分
富山県砺波市の焼き肉チェーン「焼肉酒家えびす」砺波店で、生肉のユッケを食べた10歳未満の男児が死亡した集団食中毒で、福井市内の同チェーン店で食事をした未就学男児も死亡していたことが1日、厚生労働省などへの取材で分かった。新たに死亡が判明した男児からも腸管出血性大腸菌O(オー)111が検出されたという。
経営するフーズ・フォーラス(金沢市)は取材に対し、生食用ではない肉を、ユッケとして販売していたことを認めている。
富山県警は業務上過失致死傷容疑も視野に、店の従業員らから任意で事情を聴いた。福井県警も捜査を始めた。
[時事通信社]
《朝日新聞社asahi.com 2011年05月02日より引用》