野生のハヤブサ、簡易検査で鳥インフル陽性 宮崎
2011年02月11日20時45分
宮崎県は11日、宮崎市の県総合運動公園の駐車場で弱っていたハヤブサ1羽から、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出たと発表した。今季、同県内での野鳥の感染疑いは4例目。同公園では、プロ野球・巨人がキャンプを張っており、県は駐車場付近の消毒を行う。
県によると、同日午後0時半ごろ、駐車場の芝生の上で衰弱しているハヤブサ1羽を公園の職員が発見。県中部農林振興局に通報した。ハヤブサは宮崎家畜保健衛生所に運ばれる途中に死に、簡易検査で陽性となった。県は遺伝子検査を行い、詳しく調べる。
《朝日新聞社asahi.com 2011年02月11日より引用》