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公園で飼育のコクチョウ、鳥インフルか 山口・宇部


2011年02月09日14時48分

山口県は9日、同県宇部市の常盤公園で飼育していたコクチョウが死亡し、簡易検査で鳥インフルエンザウイルス(A型)の陽性反応が出たと発表した。県中部家畜保健衛生所で遺伝子検査をして高病原性かどうか確認中で、今夜にも結果が判明する見込み。

常盤公園内では、6日に死んだ野鳥のキンクロハジロからA型の鳥インフルエンザウイルスが検出されており、鳥取大で確定検査中。このキンクロハジロと今回死亡したコクチョウは同じ湖にいたという。

県畜産振興課は「水を介しての感染が疑われる。こういう事態になったということは、感染が広がっているのかも知れない」としている。

《朝日新聞社asahi.com 2011年02月09日より引用》

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