14万羽の殺処分完了=愛知の鳥インフル
2011年01月31日14時6分
愛知県は31日、高病原性鳥インフルエンザの感染が確認された豊橋市の養鶏場の鶏、計約14万2000羽の殺処分をすべて完了したと発表した。殺処分した鶏などの埋め立ても同日中に始める。
この養鶏場から半径10キロの移動制限区域内にある愛知、静岡両県の農家計44戸でも感染の有無を確認する検査を順次行っているが、異常は見つかっていない。区域内すべての農家で異常がなければ、2月1日にも卵の出荷を特例的に認めるほか、移動制限も緩和する予定。
[時事通信社]
《朝日新聞社asahi.com 2011年01月31日より引用》