鳥インフル、新たに出水のナベヅル1羽検出 計6羽に
2011年01月12日20時33分
国内最大のツル越冬地・鹿児島県出水市で強毒性の高病原性鳥インフルエンザに感染したツルが見つかった問題で、環境省は12日、死んだナベヅル1羽から新たに強毒性ウイルス(H5N1亜型)が検出されたと発表した。これにより、鳥インフルに感染したツルは計6羽となった。 環境省によると、ウイルスが検出されたナベヅルは昨年12月24日、出水市東干拓地区のねぐら近くで死んでいた。鳥取大での詳細検査の結果、12日に陽性と判明した。 環境省は「小康状態を維持しているとの認識には変わりない」としている。
《朝日新聞社asahi.com 2011年01月12日より引用》