韓国でH5N1型鳥インフルエンザウイルス検出=農林水産食品省
2010年12月31日
[ソウル 31日 ロイター] 韓国農林水産食品省は31日、国内のカモ飼育施設と養鶏場でH5N1型の鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。
同省の声明によると、ウイルスが検出された施設では、直ちに他のカモやニワトリを殺処分したという。
韓国はすでに、家畜の口蹄(こうてい)疫感染問題に直面している。同省は、最高レベルに引き上げた口蹄疫の警戒水準を維持するとともに、鳥インフルエンザの警戒水準を引き上げたとしている。
《朝日新聞社asahi.com 2010年12月31日より引用》