20100830

宮崎で4カ月ぶり競り、にぎわい上々 価格もまずまず


2010年08月30日1時10分

家畜伝染病・口蹄疫(こうていえき)の終息宣言を受け、4月下旬以降中止・延期されていた宮崎県内の家畜の競りが29日、高千穂町の高千穂家畜市場で再開された。生産者や購買者ら約1千人が集まり、市場に久々ににぎわいが戻った。買い手が来るか不安視する声もあったが、発生前の1.5倍が集まったという。

同市場での子牛の競りは3月以来約5カ月半ぶり。初日は雌と去勢の計415頭が出され、平均価格は3月より約3万円安い約37万円。JA高千穂地区の工藤富男組合長は「大幅下落の不安もあったが、ありがたい評価をいただいた。生産者も意欲がわくのでは」とほっとしていた。

 

《朝日新聞社asahi.com 2010年08月30日より引用》

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