宮崎・国富町で口蹄疫感染の疑い 県内の発生自治体拡大
2010年06月16日18時37分
宮崎県と農林水産省は16日、同県国富町の農場で新たに口蹄疫(こうていえき)特有の症状を示す牛3頭が見つかった、と発表した。写真判定などから口蹄疫に感染した疑いがあると判断。同農場で飼育する牛計234頭を殺処分する。
同町での感染疑い例は初めて。県内の口蹄疫発生自治体は計11市町に拡大した。
これで、家畜の感染の疑いや確認があった県内の農場は290カ所、殺処分対象の家畜は19万9246頭となった。
《朝日新聞社asahi.com 2010年06月16日より引用》