宮崎・西都市で新たに口蹄疫の疑い 33頭を殺処分
2010年06月14日11時10分
宮崎県は14日未明、新たに西都市の1農場で口蹄疫(こうていえき)に感染した疑いのある牛が見つかったと発表した。県は13日夕にいったん、この日の感染や感染疑いはなかったとして、48日ぶりの「発生ゼロ」を発表していたが、その後に感染疑いの報告が入り、同日深夜に写真で判断したという。
同農場は10日に飛び火発生した市内の農場から北約500メートルにある。市は今回発生した農場で飼育する33頭の殺処分を始めた。これで県内の感染疑い・確定例は289例、殺処分対象は19万7718頭になった。
《朝日新聞社asahi.com 2010年06月14日より引用》