20100531

口蹄疫対策、福岡県でも消毒始まる 家畜運搬車など


2010年05月31日10時57分

九州自動車道筑紫野ICには、畜産関係車両の消毒ポイントが設けられ、作業員が消毒にあたった=31日午前9時26分、福岡県筑紫野市、山本壮一郎撮影

九州自動車道筑紫野ICには、畜産関係車両の消毒ポイントが設けられ、作業員が消毒にあたった=31日午前9時26分、福岡県筑紫野市、山本壮一郎撮影

宮崎県で口蹄疫(こうていえき)被害が広がっていることから、福岡県は31日、県外から来る家畜運搬車などへの消毒を始めた。九州南部からの車が通る高速道路と国道の3カ所で、6月末まで実施する予定。

九州自動車道の筑紫野インターチェンジ(筑紫野市古賀)では、白い防護服に身を包んだ作業員3人が朝6時から待機。荷台に牛を載せた運搬車が着くと、炭酸ソーダ液で車体を消毒していた。県畜産課によると、九州南部から県内入りする家畜や飼料、石灰の運搬車が対象。普通車でも、口蹄疫被害が確認された地域から来た場合は、消毒作業を受けることができるという。

 

《朝日新聞社asahi.com 2010年05月31日より引用》

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