滋賀のイノシシ、豚コレラか 【大阪】
2019年09月19日
滋賀県は18日、岐阜、三重両県と接する多賀町で見つかった野生イノシシの死体から、豚(とん)コレラの陽性反応が出たと発表した。滋賀県は、国の研究機関に再検査を依頼。確定すれば、野生イノシシへの感染は近畿2府4県では初めてとなる。
県畜産課によると、13日に登山者が林道で死体を発見した。県内で飼育されている豚約4千頭の異常は報告されていないという。野生イノシシは、ウイルスの媒介役と考えられている。
《朝日新聞社asahi.com 2019年09月19日より抜粋》