宮崎の口蹄疫、新たに10例 殺処分対象8万頭超える
2010年05月14日1時20分
宮崎県は13日夜、家畜の伝染病・口蹄疫(こうていえき)について、同県の川南町とえびの市の豚と牛に新たに10例の感染疑い例が見つかったと発表した。これで確認された感染確定・疑い例は計86例、殺処分対象は1457頭増えて計8万257頭になった。
県の発表によると、いずれのケースも症状のある家畜の検体を遺伝子検査し、陽性と判明した。10例の内訳は川南町の牛・豚で9例、えびの市の牛で1例。
口蹄疫は人には感染せず、感染した肉を食べても人体に影響はない。
《朝日新聞社asahi.com 2010年05月14日より引用》