長野で豚コレラ確認
2019年09月15日
長野県畜産試験場(同県塩尻市)で14日、豚コレラの感染が確認された。県内では2月に愛知県から感染した子豚が運ばれた養豚場で発生して以来、7カ月ぶり。阿部守一知事は試験場のすべての豚約350頭の殺処分を指示し、15日朝までに処分を終えるとしている。
長野県によると、12日午後、研究用に飼育していたオス1頭が嘔吐(おうと)しているのが見つかった。検査した計14頭のうち8頭に感染の疑いがあることが判明。国の機関による遺伝子検査で、14日朝に陽性と確定した。
《朝日新聞社asahi.com 2019年09月15日より抜粋》