(大分)口諦疫疑い問題 県内は異常なし
2010年04月24日
◆農家聞き取り調査
県は23日、宮崎県で口蹄疫(こう・てい・えき)に感染した疑いのある牛が見つかったことを受けて実施していた県内農家への聞き取り調査の結果を発表した。牛と豚を飼う全2206戸で異常はなかったという。
調査は、宮崎県での感染の疑いが発表された20日から23日にかけて電話や市町村を通じて実施した。30日以内に宮崎県から牛・豚を導入した農家や7日以内に宮崎県に出入りした農家計20戸については、実際に県職員が畜舎に出向き、異常がないかを直接確認した。
県はまた、今後の感染の可能性に備え、異常のある牛や豚を発見したらすぐに通報するよう農家に周知を徹底。5月7日に豊後牛の生産者団体が計画していた催しに宮崎県などの畜産農家が参加することになっていたため、中止を要請したという。
《朝日新聞社asahi.com 2010年04月24日より引用》