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iPS研究に社会的課題 【大阪】


2009年12月11日

iPS細胞の研究には、細胞提供者のプライバシー保護や十分な説明による同意取り付けなど、検討が必要な社会的課題がある――。加藤和人・京都大准教授(生命倫理学)ら5カ国の科学者、法学などの専門家が論評をまとめ、11日付米科学誌セル電子版に発表する。

加藤准教授らは、iPS細胞の研究で検討すべきテーマとして、プライバシーの保護、同意と同意の撤回、細胞提供者の権利の及ぶ範囲、知的財産、臨床応用に向けた課題など6領域をあげた。

 

《朝日新聞2009年12月11日より引用》

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