新型インフル感染、世界で4600人超 中国でも疑い例
2009年05月11日10時51分
新型の豚インフルエンザの感染者数は日本時間11日午前10時までに世界30の国・地域で4687人になった。米国での感染者は前日から270人あまり増え、2500人を突破した。死者はメキシコ、米国、カナダ、コスタリカで確認され計53人。
一方、中国衛生省は10日、新型インフルエンザの疑い例が出たと公表した。中国本土での疑い例は初めて。米国の大学に留学中の中国人男性(30)で、セントルイスから成田を経由して9日に北京に到着。北京からの成都に向かう航空機内で症状が出た。
《朝日新聞社asahi.com 2009年05月11日より引用》