メキシコの死者48人、米の感染者は前日比600人増
2009年05月10日0時55分
【ワシントン=勝田敏彦、ロサンゼルス=堀内隆】米疾病対策センター(CDC)は9日、新型の豚インフルエンザによる米国内の感染者が前日から約600人増え、44州で計2254人(死者2人含む)になったと発表した。メキシコでも感染者数が前日から約260人増え、1626人(死者含む)に。感染は29カ国・地域で確認され、計4300人を超えた。
一方、メキシコ保健省によるとメキシコでは死者も3人増え、48人になった。沈静化が伝えられていたメキシコだが、政府は警戒を緩めないよう国民に呼びかけている。
《朝日新聞社asahi.com 2009年05月10日より引用》