新型インフル 米で感染確認急増、計1600人超える
2009年05月09日1時34分
【ワシントン=桜井林太郎】米疾病対策センター(CDC)は8日、米国内の新型の豚インフルエンザ感染者が43州で計1639人(うち死者2人)確認されたと発表した。前日より700人以上増えた。
メキシコも前日より100人以上増え、世界全体の感染者は3398人に上り、3千人を初めて超えた。
CDCによると、日本人男児(6)の感染が確認されたイリノイ州が392人で最も多く、ウィスコンシン州が240人、ニューヨーク州が174人、アリゾナ州が131人、カリフォルニア州が107人と、5州で100人を超えた。CDCは「さらに、確認例や入院患者、死者が増えるだろう」としている。
《朝日新聞社asahi.com 2009年05月09日より引用》