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ネギ食べて、チンパンジー風邪しらず 豊橋の動物園


2009年03月06日7時36分

ネギをほおばるチンパンジー=豊橋市の豊橋総合動植物公園、遠藤啓生撮影

ネギをほおばるチンパンジー=豊橋市の豊橋総合動植物公園、遠藤啓生撮影

愛知県豊橋市の豊橋総合動植物公園は、飼育している9頭のチンパンジーに風邪予防として長ネギを与えている。

同園によると、長ネギには血行を良くし、殺菌や食欲を進める成分が含まれているという。風邪を少しでも予防できたらと、3年前から冬場に週に1回与えている。チンパンジーも長ネギがお気に入りのようで、飼育員が投げ込むと争うように奪い合う。チンパンジーは風邪をひくと、せき込んだり鼻水が出たり人間と同じような症状が出るが、長ネギを与えてからはそうした症状が少なくなったように見える、と飼育担当の榎島伸浩さんは話す。

 

《朝日新聞社asahi.com 2009年03月06日より引用》

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