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陽性再検査の牛、BSE感染確認 今金、道内25例目 /北海道


2009年01月31日

道BSE対策本部は30日、道内で死亡した雌牛から牛海綿状脳症(BSE)の感染が確認されたと発表した。近く焼却処分される。この牛は檜山支庁今金町で生産されたホルスタイン種で月齢101カ月。この農場には80頭余りが飼育されており、道はこの日、家畜伝染病予防法に基づき、これらの牛に対する移動制限などを指示した。

この牛はBSEのスクリーニング検査で陽性反応を示し、確定検査を受けていた。BSE感染牛は全国36例目。道内では昨年3月以来25例目となる。

BSE感染の原因を究明するため、道は今後、1歳までの間に感染牛と同じエサを食べた可能性のある疑似患畜牛を特定する作業を進める。

 

《朝日新聞社asahi.com 2009年01月31日より引用》

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