20080917

中国のメラミン汚染粉ミルクによる乳幼児患者数、6244人に=衛生省


2008年09月17日

[北京 17日 ロイター] 中国衛生省の17日の発表によると、毒性のあるメラミンに汚染された粉ミルクの摂取で健康被害を受けた乳幼児数は6244人に増加した。

陳竺・衛生相が記者会見で報告した。報告によると、「急性腎不全」と診断された乳幼児数は158人にのぼった。

2人の乳幼児がすでに腎臓結石で死亡したことが報告されている。

中国では、毒性があり安全でない食品や製品をめぐる問題がここ数年続いている。2004年には、少なくとも13人の乳児が栄養価のまったくない偽造粉ミルクを飲んで死亡した。

 

《朝日新聞社asahi.com 2008年09月17日より引用》

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