20080424

貴重な世継ぎ、2頭誕生 天然記念物の宮古馬


2008年04月24日03時03分

4月に生まれた宮古ウマ。手前左が「さんご」、右が「しんご」=23日午後、沖縄県宮古島市の荷川取牧場、金子進さん撮影

4月に生まれた宮古ウマ。手前左が「さんご」、右が「しんご」=23日午後、沖縄県宮古島市の荷川取牧場、金子進さん撮影

沖縄県宮古島市の荷川取(にかどり)牧場で、県の天然記念物の宮古馬が、4月に相次いで2頭誕生した。宮古馬は、木曽馬や与那国馬など日本に8種ある在来馬の中で最も数が少ない。サトウキビの運搬など、農耕馬として重宝された時期もあったが、85年には7頭にまで減った。

2頭の誕生で、宮古島では27頭に、遺伝子保存のために北海道で飼育されている3頭を合わせ計30頭になった。

 

《朝日新聞社asahi.com 2008年04月24日より引用》

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