20070813

バリ島で初の鳥インフル感染死者


2007年08月13日22時58分

インドネシア保健省は13日、バリ島西部の女性(29)が鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)に感染して死亡したと発表した。海外の観光客が多いバリ島での死者は初めて。感染が続くと観光に打撃を与えるおそれがある。インドネシアでの死者は計82人、感染者は103人となり、いずれも世界最多を更新し続けている。

女性は8月8日から病院で治療を受け12日に死亡した。自宅近くでニワトリから感染したと見られる。女性の娘(5)も3日に死亡したが、感染の有無はわかっていない。

バリ島は年間100万人以上の外国人が訪れる。女性の居住地は西部のジュンブラナで、観光客が多いデンパサルやクタからは離れている。

 

《朝日新聞社asahi.com 2007年08月13日より引用》

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