20070804

日本、英国からの豚肉の輸入停止 伝染病・口蹄疫が発生


2007年08月04日13時15分

農林水産省は4日、家畜伝染病の口蹄疫(こうていえき)が発生した英国からの豚肉輸入を停止した。英国政府から、口蹄疫の発生を確認したとの連絡が正式に届き次第、豚肉輸入の禁止措置に切り替える。

口蹄疫の感染を防ぐため、日本の空港では、英国から入国した旅客の靴底を消毒する。さらに、英国から牛肉や羊肉、豚肉類を国内に持ち込まないよう要請する。

農水省によると、英国からの豚肉の輸入量は06年で5トンに過ぎず、輸入を停止した後も、食肉市場への大きな影響はないものとみられる。また、英国の牛肉や羊肉は、英国で牛海綿状脳症(BSE)が発生した後、輸入禁止を続けている。

 

《朝日新聞社asahi.com2007年08月04日より引用》

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