宮崎・新富町でH5亜型確認 鳥インフルエンザ
2007年02月02日00時43分
宮崎県新富町の養鶏場で採卵鶏が大量死した問題で、農林水産省と県は1日、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染を確認したと発表した。この3日間で死んだ鶏は計316羽。県は半径10キロ圏内を移動制限区域にし、約100養鶏場の約350万羽の鶏などの移動を同日午後6時半から禁止した。2日から、この養鶏場の残り約9万3000羽を殺処分する。
今年は同県清武町と日向市、岡山県高梁市で強毒性のH5N1型の感染が確認され、感染確認はこれで4件目。
《朝日新聞社asahi.com 2007年02月02日より引用》