20070116b

体外受精児第1号ルイーズさん出産 自然妊娠自ら望む


2007年01月16日19時27分

1978年に世界初の体外受精児として生まれた英国のルイーズ・ブラウンさん(28)が昨年12月20日、自然妊娠で男の子キャメロンちゃんを出産していたことがわかった。AP通信が報じた。

ルイーズさんは3年前にウェスリー・マリンダーさん(37)と結婚、今は英南西部ブリストルで暮らしている。結婚当初から、体外受精ではなく自然妊娠による出産を望んでいた。

ルイーズさんは英メディアの取材に「赤ちゃんの体重は2700グラムを下回り小さめだが、健康そのもの」と答えている。

やはり体外受精で生まれたルイーズさんの妹ナタリーさんも、99年に出産している。

体外受精は現在は珍しい医療ではない。日本では年間約100万人の赤ちゃんが生まれているが、うち約1万8000人が体外受精による。

 

《朝日新聞社asahi.com 2007年01月16日より引用》

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です