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宮崎の鳥インフルエンザ感染死、2400羽に


2007年01月12日22時32分

鳥インフルエンザが原因とみられる鶏の大量死で、農林水産省と宮崎県は12日、同県清武町の養鶏場で死んだ鶏は計2400羽になったと発表した。前日までの段階では計750羽の死が確認されていた。

県と農水省はこの日、死んだ鶏から鳥インフルエンザウイルスの疑いがあるウイルスを分離。鑑定のため茨城県つくば市の動物衛生研究所に送った。早ければ13日にも感染の有無や型が判明する見通しだ。

また、厚生労働省は12日までに、鳥インフルエンザに感染した疑いがある鶏と接触した可能性が高い養鶏場の従業員ら6人について、保健所を通じて健康状態などを検査した。今のところ、高熱など鳥インフルエンザの症状が疑われる人はいないという。ほかに、死んだ鶏が感染しているかを調べた獣医師や養鶏場の消毒をした作業員らについても、少なくとも10日間、健康状態に異常がないか観察を続ける。

 

《朝日新聞社asahi.com 2007年01月12日より引用》

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