韓国で強毒性鳥インフルエンザ発生 ウズラ飼育場で
2006年12月11日12時28分
韓国農林省は11日、南西部・全羅北道金堤のウズラ飼育場で、強毒性の鳥インフルエンザ(H5N1型)の感染例が確認されたと発表した。1000羽余りのウズラが死んでいると飼育農家から10日に報告があり、保健当局が精密検査を行っていた。今年2例目となる。
韓国では11月下旬、このウズラ飼育場から北に約20キロ離れた益山の養鶏場でH5N1型の感染が今年初めて確認された。ウズラ飼育場は、同養鶏場から半径10キロの範囲に設定した警戒地域の外に位置しており、保健当局は養鶏場からの感染拡大の可能性を含め、発生原因を調査している。
《朝日新聞社asahi.com 2006年12月11日より引用》