20061125

韓国の鶏大量死、強毒性の鳥インフルエンザと判明


2006年11月25日22時42分

韓国全羅北道益山で鳥インフルエンザとみられる鶏の大量死が発生したため、24日、消毒薬をまく担当者=AP

韓国全羅北道益山で鳥インフルエンザとみられる鶏の大量死が発生したため、24日、消毒薬をまく担当者=AP

韓国農林省は25日夜、南西部・全羅北道益山の養鶏場で発生した約6000羽の鶏大量死は強毒性の鳥インフルエンザ(H5N1型)によるものだったとする検査結果を明らかにした。

韓国でH5N1型の感染が確認されたのは03年12月から04年3月にかけて以来。韓国政府は養鶏場から半径500メートル以内の農家が飼っている鶏など約24万羽を処分し、人への感染防止を含めて、防疫態勢を強化する方針だ。

聯合ニュースによると、今回、感染がわかった養鶏場では、今月19日に初めて変死した鶏が見つかり、22日までに約6000羽が相次いで死んだ。

 

《朝日新聞社asahi.com 2006年11月25日より引用》

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