20060407

香港で米国産牛肉から再び骨 輸入を停止


2006年04月07日22時29分

香港食物環境衛生署は7日、米食肉大手カーギル・ミート・ソリューションズ社から出荷された牛肉の中に、BSE(牛海綿状脳症)問題で輸入が禁止されている部位である骨が混入していたとして、同社製品の輸入を当面停止すると発表した。香港では3月にも米国産牛肉から骨が見つかっており、米国側の管理態勢への疑念が深まるのは必至だ。

同署によると、6日夜、香港国際空港で輸入肉を検査していた検査員が発見。同署は7日、同社製品の輸入を当面禁止することを決めた。

香港では3月10日にも米大手スイフト・ビーフ社が出荷した牛肉から骨が見つかり、同署が同社製品の輸入を禁止して米政府に混入が生じた経緯について説明を求めていた。

 

《朝日新聞社asahi.com 2006年04月07日より引用》

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