北海道でBSE牛一国内では23頭目
2006年3月16日
厚生労働省は15日、北海道中川町で飼育された雌の乳牛(68力月齢)が牛海綿状脳症(BSE)だったと発表した。国内で確認されたBSE感染牛は23頭目。肉や内臓は流通に回らず、焼却処分される。農水省などが感染ルートを調べる。
厚労省食品安全部の調べによると、感染牛は00年7月生まれのホルスタイン種で、13目に名寄市で処理された。北海道大学などで実施したウエスタンブロット法による2次検査に基づ同省専門家会議の委員が確定診断を行った。
《朝日新聞社asahi.com 2006年03月16日より引用》