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カナダで4頭目のBSE感染牛 日本の輸入対象外


2006年01月24日13時19分

カナダ政府は23日、牛海綿状脳症(BSE)に感染した牛を新たに1頭確認したと発表した。カナダでの感染確認は4頭目。約6歳と老齢の牛で、日本の輸入対象(生後20カ月以下)にはあたらないが、米国産牛肉の再禁輸と合わせ、北米産牛肉への不安が高まる可能性がある。

カナダ食品検査局によると、西部アルバータ州で育った牛で、飼料を通じて感染したとみられる。米農務省は、「生後30カ月まで」の米国の輸入基準に触れないため「現在の輸入に影響しない」と表明した。カナダでは03年5月に最初の感染牛が確認され、米国、日本などがカナダからの輸入を禁止。05年に相次ぎ、条件つきで輸入を再開している。

 

《朝日新聞社asahi.com 2006年01月24日より引用》

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