鳥インフルエンザ、中国で3人目の死者
2005年12月30日
中国衛生省は29日、福建省の41歳の女性が鳥インフルエンザ(H5N1型)に感染して死亡したと発表した。中国で人への感染が確認されたのは7人目で、死者は3人目。福建省での感染の確認は初めて。
国営新華社通信によると、女性は福建省三明市の工場労働者で、発熱と肺炎の症状が出て8日に入院したが、21日に死亡した。発病前に家禽(かきん)との接触があったかどうかは明らかになっていない。
《朝日新聞社asahi.com 2005年12月30日より引用》