全国21頭目のBSE感染牛 北海道・千歳
2005年12月10日21時43分
農林水産省は10日、北海道千歳市で牛海綿状脳症(BSE)の感染牛が見つかったと発表した。国内での確認は21頭目。 同省によると、感染牛はホルスタイン種で生後69カ月の雌。これまでと同様に、BSEの原因とみられている肉骨粉の飼料規制が始まった01年10月以前に生まれた牛だった。
石狩家畜保健衛生所は、この牛を飼育していた農場に対して、他の飼育牛の移動制限を指示した。感染牛は焼却処分され、流通することはないという。
《朝日新聞社asahi.com 2005年12月10日より引用》