BSE感染牛、国内20頭目を確認 厚労省
2005年06月06日18時51分
厚生労働省は6日、北海道内で飼育され、帯広市で3日に処理された雌の乳牛が牛海綿状脳症(BSE)だったと発表した。国内のBSE感染牛確認は2日以来で、20頭目。肉は流通には回らず、焼却処分される。
厚労省によると、今回の感染牛は00年8月生まれの57カ月齢。北海道大学などで行われた精密な2次検査(ウエスタンブロット法)に基づき、BSE検査専門家会議が陽性を確認した。北海道で確認されたのは、12頭目という。
《朝日新聞社asahi.com 2005年06月06日より引用》