20050602

北海道でBSE感染牛、国内19頭目


2005年06月02日19時35分

厚生労働省は2日、北海道で飼育され、根室市で5月31日に処理された雌の乳牛が牛海綿状脳症(BSE)だったと発表した。国内のBSE感染牛は5月12日以来で、19頭目。肉は流通には回らず、焼却処分されるという。

厚労省によると、今回の感染牛は96年4月生まれの109カ月齢。1次検査(エライザ法)で陽性の疑いが出たため、北海道大学などで行われた精密な2次検査(ウエスタンブロット法)に基づき、BSE検査専門家会議が陽性を確認した。

 

《朝日新聞社asahi.com 2005年06月02日より引用》

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