20050327

北海道の108カ月齢の乳牛がBSE 国内16例目


2005年03月27日21時24分

生労働省は27日、北海道留萌地方の酪農家が飼育し、24日に処理された雌の乳牛が牛海綿状脳症(BSE)だったと発表した。国内でBSEの牛が見つかったのは2月以来で、16頭目。肉は流通には回らず、焼却処分される。今回の感染牛は、96年3月生まれの108カ月齢で、これまでのなかでは最高齢。

厚労省によると、食肉処理場に搬入される際には、起立困難などBSE特有の症状はなかった。1次検査(エライザ法)で陽性の疑いが出たため、精密な2次検査(ウエスタンブロット法)の結果、BSE検査専門家会議が陽性を確認した。

 

《朝日新聞社asahi.com 2005年03月27日より引用》

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