ベトナムで鳥インフルエンザ再発、鶏3千羽を処分
2004年06月30日
ベトナム政府によると、南部バクリエウ省の農家で6月中旬に死んだ鶏から、H5型の鳥インフルエンザウイルスが検出された。当局は30日までに、この農家の鶏約3000羽を処分した。
今のところ、感染拡大は確認されていない。ベトナムでは、終息宣言した3月末以降、4月にも小規模な感染再発が確認された。当局は「今後も、数年間にわたる警戒が必要だ」としている。(06/30 19:20)
《朝日新聞社asahi.com 2004年06月30日より引用》