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渡り鳥のふんから感染か 山口の鳥インフルエンザ


2004年01月12日

今回の山口のトリインフルエンザの感染ルートについて、東大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)は、海外の事例をもとに、渡り鳥などの野鳥のふんやふんがついたものと接触したことで広がった可能性もある、としている。

ウイン社の山口農場の鶏舎は屋根はあるものの壁側から野鳥が入れる構造になっている。

もともとインフルエンザウイルスは水鳥などの野鳥の体内にいる。このときは毒性が弱いが、鶏に感染し、増殖していく中で、突然、毒性が強いものが出てくることも知られている。

農水省などには渡り鳥で日本に伝わったとの見方も出ている。

今後は感染経路の特定や感染拡大の阻止などを、農水省などが各自治体と進めていく。

厚生労働省は12日、保健所を通じ、ウインウインファーム山口農場の養鶏場の関係者らに発熱やかぜのような症状がないかを調べ始めた。手洗いなど衛生管理の徹底も指導する。また、都道府県に対し、鳥インフルエンザの感染が疑われる患者が現れた場合、ただちに報告するよう求めた。この病気に関する冊子も自治体へ配布する。

(01/12 22:32)

 

《朝日新聞社asahi.com 2004年01月12日より引用》

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