米国で初のBSE感染牛か ワシントン州で見つかる
2003年12月24日
米国のベネマン農務長官は23日、ワシントン州のメス牛の1頭が、同国では初となる牛海綿状脳症(BSE、いわゆる狂牛病)にかかっている疑いがあることを明らかにしたと、AP通信などが報じた。
BSEは牛の脳がスポンジ状になって死に至る病気。異常なたんぱく質プリオンに感染した脳や脊髄などを摂取することで感染するとされている。日本では11月に9頭目となる感染牛が確認されている。
(12/24 08:36)
《asahi.com 2003年12月24日より引用》