スイスの新興宗教団体、「クローン人間誕生」と発表
2002年12月27日
スイスに本拠を置く新興宗教団体ラエリアン・ムーブメントのフランス人化学者ブリジット・ボワセリエ氏は27日、米フロリダ州で記者会見し、「クローン人間の女児を世界で初めて26日に誕生させた」と発表した。
出産したのは、不妊に悩む30代の米国人女性。自分の体細胞からつくったクローン胚(はい)で妊娠し、女児を帝王切開で生んだという。母子のDNAの一致が確認されれば、クローン人間が初めて生まれたことになる。
《朝日新聞社asahi.com より引用》