不妊カップルのクローン着手へ 米のザボス元教授語る
2002年07月23日
【ワシントン22日=大牟田透】米国のパノス・ザボス元ケンタッキー大教授は22日、年内に不妊の6組のカップルを対象にクローン人間づくりに着手すると朝日新聞に対して明らかにした。
英スコットランドの日曜紙サンデー・ヘラルドは21日付の電子版で、参加予定の夫婦1組のインタビューを掲載。夫婦は「不妊治療に限って、クローンづくりを認めるべきだ」などと語っている。
この夫婦は米国北東部在住で、夫は50代半ばの高校教師、妻は40代半ばの販売員。
《朝日新聞2002年07月23日より引用》