20001005

クローン雄牛の精子で子牛出産 鹿児島で「世界初」 【西部】


2000年10月05日

鹿児島県大隅町の県肉用牛改良研究所(横山喜世志所長)は四日、体細胞クローン技術で作った雄牛「第二隼人(はやと)」の精子を使った人工授精で妊娠した雌牛一頭が子牛を出産したと発表した。クローン牛の精子を使って出産に成功したのは、「発表された資料を見る限り世界初」(同研究所)という。「雄のクローン牛でも繁殖能力があることが実証された」と関係者は話している。

 

《朝日新聞 2000年10月05日より引用》

 

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