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神戸の機構と長崎大が連携


2020.02.21

◎サイエンスBOX
2018年のノーベル生理学・医学賞を受賞した本庶佑(ほんじょ・たすく)・京都大特別教授が理事長を務める神戸市の神戸医療産業都市推進機構は、長崎大と創薬に関する研究を促進する包括連携協定を締結した。

同機構は各大学が研究する先端医療の実用化を支援しており、過去には大阪大などとも協定を結んでいる。今回は、長崎大先端創薬イノベーションセンターがイソギンチャクなどの海洋生物から採取した天然化合物を、薬の開発に応用する研究を支援する。センター長の田中義正・長崎大教授は「大学単独では難しい薬の開発を機構と共に進めたい」と話す。

 

《読売新聞 2020/02/21より引用》

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