(首都争論)都議会代表質問 ブランド豚「TOKYO X」生産拡大へ /東京都
2015年02月25日
都議会は24日、代表質問があり、自民、公明、共産、民主が質問した。主なやりとりは以下の通り。
【都市農業振興】
村上英子氏(自民) 農産物のブランド化推進へ向けた取り組みが必要だ。
舛添要一知事 新年度から青梅畜産センターを改修し、東北の畜産農家の協力も得て、ブランド豚「TOKYO X」の生産量を8300頭から2万頭にする。
【福祉インフラ】
中嶋義雄氏(公明) 都は都営住宅・公社住宅の建て替えを推進し、創出用地を活用した施設の建設に取り組むべきでは。
安井順一都市整備局長 公社は中野区・広町住宅、板橋区・向原住宅、文京区・茗荷谷住宅の用地を貸し付け、特別養護老人ホームや介護老人保健施設、ショートステイ、障害者施設などを整備していく。
【戦後70年への対応】
松村友昭氏(共産) 東京大空襲や被爆体験などの貴重な資料を都として収集、保存し活用すべきだが、見解は。
小林清生活文化局長 毎年3月10日の「東京都平和の日」に合わせ、東京空襲資料展を開催し、収集した資料などを展示している。また、区市町村が主催する平和関連の資料展に資料などの貸し出しをしており、今年度は11区5市1町に貸し出す予定。
【子育て支援】
石毛茂氏(民主) 妊娠期から子育て家庭に継続的なサポートが求められる。
梶原洋福祉保健局長 都は新年度、妊娠期から子育て期まで一貫して子育て家庭を支援する「ゆりかご・とうきょう事業」を開始する。妊娠届の提出時などに育児パッケージを配布し、出産・子育てに向けた準備を支援し、保健師らが支援プランを作成する療
《朝日新聞社asahi.com 2015年02月25日より抜粋》