岡山で鳥インフル 今冬4例目 20万羽殺処分へ
2015年1月16日05時00分
岡山県笠岡市東大戸の養鶏場で15日、鳥インフルエンザに感染した鶏が見つかった。岡山県が発表した。遺伝子検査で高病原性のウイルスの疑いが濃いと確認されたため、県はこの養鶏場で飼育している採卵用の鶏約20万羽を殺処分する。
岡山県畜産課によると、13日に7羽、14日に13羽、15日に15羽が死に、15日朝に養鶏場から県側に連絡があった。岡山県は、半径3キロ以内の養鶏場を対象に鶏や卵などの移動を制限し、10キロ以内の養鶏場に対して区域外への搬出を制限した。鶏のインフルエンザは、今回でこの冬4例目になる。
《朝日新聞社asahi.com 2015年01月16日より抜粋》